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川崎医科大学総合内科学3教授 堀尾 武史氏
高血圧でのCKD合併は心房細動の発症リスク
日経メディカル特別編集版JCS2011トレンドより

川崎医科大学総合内科学3教授の堀尾武史氏

 心房細動高血圧患者にしばしば発症してくる疾患で脳塞栓症のリスクとなる。心房細動の発症に関わる危険因子として加齢や心肥大、左房拡大などが知られてきたが、最近、高血圧の患者においては、CKDが独立したリスク因子であることが明らかになった。

 「慢性腎臓病(CKD)と心房細動の関連を調べた報告はこれまであまりなかったが、今回の検討で高血圧患者において、CKDの合併は心肥大や左房拡大とは独立した心房細動新規発症の強力なリスク因子であることが明らかになった」。こう話すのは、川崎医科大学総合内科学3教授の堀尾武史氏(前・国立循環器病研究センター高血圧・腎臓科医長)だ。

高血圧患者のCKD合併はリスク

 高血圧患者は発作性心房細動を発症していく割合が高い。心房細動の発症に関わる危険因子としては、加齢や心肥大、左房拡大などが知られていたが、CKDと心房細動発症の関連について調べた報告はこれまでほとんどなかった。

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