発熱を伴う高齢者の初期対応について、解説する。急性期ではまだ先が分からないので、外来で患者を診るときは、どんな疾患かおおまかな診断で進めるしかない。特に重要なのは外来か入院かの見極め。また院内感染防止の観点では、医療従事者が媒介にならないよう注意が必要。
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著者プロフィール
東京都老人医療センターは、1972年に開設された高齢者医療の専門病院。カンファレンスは研修医向けだが、そのほかの医師にも、専門外領域の知識の再確認・ブラッシュアップのために参加を呼びかけている。

連載の紹介
【臨床講座】主訴から学ぶ高齢者診療の要点
東京都老人医療センターの研修医向けカンファレンス「研修医クルズス」の2007年4月からのテーマは、「主訴から学ぶ高齢者診療の要点」。本連載では、カンファレンスの内容を再録します。
この連載のバックナンバー
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2008/10/08
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2008/10/01
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2007/12/17
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2007/09/03
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2007/08/10