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骨粗鬆症診療では診断基準のみをアテにするな

2018/10/23
宗圓 聰(近畿大学医学部奈良病院整形外科・リウマチ科)

 これまでは、骨粗鬆症の総論について述べた。連載第3回からは骨粗鬆症の診療について、症例をベースに解説していく。読者の皆さんは薬物療法の対象になる患者を見逃してはいないだろうか。皆さんが対応した症例を思い出しながら、読み進めていただきたい。

著者プロフィール

宗圓聰(近畿大学奈良病院整形外科・リウマチ科教授)●そうえん さとし氏。1978年京都大学卒。近畿大学整形外科学教室助手、ハーバードメディカルスクールなどを経て2004年2月より現職。日本骨粗鬆症学会理事長、日本骨代謝学会理事などを務める。骨粗鬆症に関する診断規準、ガイドラインの作成にも携わる。

連載の紹介

宗圓聰の「総ざらい骨粗鬆症診療」
骨粗鬆症は身近な疾患で、患者数は約1280万人と推定されています。しかし、骨折を起こさない限り気付きにくいため、3割程度の患者しか治療を受けていません。本連載では、「この患者さん骨粗鬆症かも」と疑ってほしい症例を紹介するとともに、診療ポイントを総ざらいします。

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