内科クリニックの開設準備を進めていたN氏。内装工事はスケジュール通りに進み、開業日の1カ月前に物件が引き渡されました。それに合わせて、勤務先の病院を退職。いよいよ開業が現実味を帯びてきました。
N氏は退職後まず、クリニックの開設に当たって行政に提出が必要な書類の作成に取り掛かりました。慣れない書類作成に戸惑いながらも、地域の保健所と厚生局に提出する書類を何とか書き上げて準備は完了。
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著者プロフィール
日本医業総研●医院・診療所の開業コンサルティング企業。関西地方を中心に、220件以上の開業支援実績がある。関西および関東でクリニックモールの企画・開発も積極展開している。

連載の紹介
開業の落とし穴
開業は一生の一大事。一方で、診療所の経営環境は悪化の一途をたどっています。開業地の選定や資金調達など、軌道に乗るまでに潜むさまざまな落とし穴を、過去に開業されたドクターの事例を基に紹介します。
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