1998年に抗インフルエンザ薬が保険適用され、インフルエンザ治療はそれまでの対症療法中心から、抗インフルエンザ薬中心に一変した。
現在、日本で処方可能な抗インフルエンザ薬は、アマンタジン(商品名:シンメトレル)、オセルタミビル(商品名:タミフル)、ザナミビル(商品名:リレンザ)の3種類だ(表1)。
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著者プロフィール
日本臨床内科医会は、2000/2001年シーズンから大規模インフルエンザ多施設研究を実施し、多くのエビデンスを蓄積してきた。これらを基に作成した「インフルエンザ診療マニュアル」の一部を、本連載で紹介する。

連載の紹介
【臨床講座】インフルエンザ診療 虎の巻
今年もインフルエンザのシーズンが到来しました。ここ数年で相次いで発売された迅速診断キットや抗インフルエンザ薬を日常診療でいかに使いこなすか、インフルエンザ診療のポイントを解説します。
この連載のバックナンバー
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