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医師がマイホームを買うなら今!?

2019/12/13

 皆さん、贈与税ってご存知ですか?

 似たものとして相続税の方が有名ですが、これは人が亡くなったときに財産を他の人に移す際に発生する税金です。相続税は国にとって大きな財源です。相続税からのがれるには死ぬ前に財産を贈与するしかありませんが、その逃げ道を塞ぐかのように贈与税がかかる仕組みになっています。直系尊属から20歳以上の子、孫などに贈与した場合(特例税率)、基礎控除後の贈与額が200万円以下で10%、4500万円超なら55%という高い税率が課せられています。

 何でもかんでも贈与に重税をかけると、「一家」の資産がどんどん搾り取られる負のスパイラルにはまり、「子や孫のためにお金を使おう」というモチベーションが薄れていきます。なので政府は、幾つか特例を設けています。

 その1つに「住宅取得等資金贈与」というものがあります。

 マイホームを持っている医師の中には、買うときに父母や祖父母から資金援助をしてもらった人がいるかもしれません。それにも本来、贈与税がかかるわけですが、この特例を使えば一定金額まで贈与税を非課税にできます。家族から資金提供を受けて住宅を取得しやすくすることで、経済を循環させましょうという意味が込められているのでしょう。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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