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診察室で話したくなる「高額療養費制度」

2019/11/22

 抗体医薬が関節リウマチに使われるようになって10年以上が経ちましたが、今では喘息や乾癬などでも用いられるようになっています。また、抗癌剤も分子標的薬のようにものすごい単価の薬が登場していることからも、1患者当たりにかかる医療費はどんどん増えているのが現状です。

 そんな医療費高騰の時代、高額療養費制度を使わなければ患者はやっていけないワケですが、医師の中でも高額療養費制度について理解している人はまれです。10人に1人もいないかもしれない。高額「療養」費ではなく、高額「医療」費制度と誤って覚えている人もいるくらいですから。

 例えば患者から「高額の薬を使ったら一体、いくらかかるのですか?」と聞かれた場合、「僕はよく分からないから事務で聞いてくれ」と言ってしまうのも手といえば手です。けど、治療の意思は治療費によって左右されることもあるため、診察室でここら辺の会話がしっかりできるようになっておきたいですね。

著者プロフィール

ドクターK●関西の病院で働く30歳代勤務医。リーマンショック後に株式投資に目覚め、資産運用を開始。幾度となく挫折を味わいながら勉強を続け、アベノミクスに乗じて投資資金を大きく増やす。著書に「忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術」。

連載の紹介

Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」
忙しい? 時間がない? そんなあなたも大丈夫! 日常臨床をバリバリこなす超多忙な現役若手医師が、バリュー投資と上手な資産運用のコツを教えます。【注】当コラムは投資にあたっての参考情報を提供するものです。投資判断は自己責任でお願いします。

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