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家庭での抗がん剤曝露防止―患者・家族もほんのちょっとの心がけを
関西電力病院 薬剤部長の濱口良彦氏と同院がん薬物療法認定薬剤師の倉橋基尚氏に聞く

2014/08/01
野中希=医学ライター

 かつて入院での投与がほとんどだった抗がん剤治療は、現在では投与レジメンの工夫や制吐剤など支持療法の進歩、そして分子標的薬や経口剤の登場により一昔前とは大きく変わり、外来での投与や自宅での経口剤服用など、より簡便になってきた。
 近年、こうしたさまざまな投与法で用いられる抗がん剤の点滴液との混合などの調製について、病院内で取り扱っている薬剤師や看護師が抗がん剤に曝露しないよう対応が進められているが、その延長として、家庭内での抗がん剤の取り扱いについても、患者や共に暮らす家族への周知とわずかな配慮を行うことで、不要な曝露を防ぐという活動が始まった。家庭での抗がん剤曝露対策にいち早く取り組んだ関西電力病院薬剤部の濱口良彦氏(写真右)と倉橋基尚氏(写真左)に話を聞いた。


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