昨年、パンデミックを起こした新型インフルエンザウイルスA/H1N1(以下、パンデミック2009H1N1)の臨床像がより詳細に分かってきた。小児重症例では喘息様の呼吸器症状が起きることが判明。アレルギーの関与が示唆され、ステロイドが有効だったとの報告も多い。一方、成人重症例では心筋炎の合併が目立ち、病態の解明へ向けた調査も始まった。
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この連載のバックナンバー
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2010/05/18
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2010/05/17