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リポート◎脳神経外科を中心に技術交流をスタート
北大病院がインドの病院と国際協定を結んだワケ

 今回の国際交流に期待を掛ける北海道大学病院長の寳金清博氏。

 「今回の国際交流は、一方的に技術を教えるといったこれまでのものとは全く違う。互いに研さんして脳神経外科医としての腕を上げることを目的としたものだ」。北海道大学病院長の寳金清博氏はこう語る。

 北大病院は2016年12月、インド南部・カルナータカ州の州都ベンガルールにあるサクラ・ワールド・ホスピタルと国際連携病院協定(MOU)を締結した。大学同士の国際協定はこれまでに300ほど締結してきたが、民間病院とMOUを結ぶのは初めて。なぜ北大病院はこの病院とMOUを締結したのか――。

 サクラ・ワールド・ホスピタルは、セコム医療システム(東京都渋谷区)が豊田通商と合弁で運営する日系病院で、2014年3月に開院した。294床を持つ総合病院で、6つのコアセンター(脳神経センター、心臓センター、消化器センター、整形外科センター、腎・泌尿器センター、女性・小児センター)と17の診療科からなり、現地の医師200人ほどを抱える。

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