37歳女性。心窩部痛
妊娠30週目。朝から心窩部痛が出現し、近医を受診した。検査の結果、血小板数10万/μL、尿蛋白3+だったため、名古屋第二赤十字病院ERに救急搬送された。10日前の妊婦検診では、異常所見は確認されていなかった。
名古屋第二赤十字病院症例カンファレンス
症例提示:野口 善令(総合内科)
司会:横江 正道(総合内科)
出席者:研修医A、B、C、D、E、F
研修医、医学生向けに、毎週木曜日に開催。救急外来、総合内科の受診患者を題材に、鑑別診断を考え、病歴聴取、身体診察、検査オーダーを正しく効率的に進めるためのトレーニングを目的としている。