45歳男性。両下肢のしびれ
10日前から熱っぽさがあり、3日前に下肢がしびれて動かしにくいと感じたため、近医を受診。頸椎・胸椎X線と体幹単純CTでは異常所見がなく帰宅となった。その後、下肢の動きにくさが進行し動けなくなったため、名古屋第二赤十字病院に救急搬送された。
名古屋第二赤十字病院症例カンファレンス
症例提示:野口 善令(総合内科)
司会:横江 正道(総合内科)
出席者:医学生A、B、研修医C、D、E
研修医、医学生向けに、毎週木曜日に開催。救急外来、総合内科の受診患者を題材に、鑑別診断を考え、病歴聴取、身体診察、検査オーダーを正しく効率的に進めるためのトレーニングを目的としている。