アミロイドβ(Aβ)を標的とするヒト化モノクローナル抗体bapineuzumabを、軽症から中等症のアルツハイマー病(AD)患者を対象に投与した2件の二重盲検多施設ランダム化によるフェーズ3試験の結果、有効性が示されなかった。米Butler病院のstephen Salloway氏らが、NEJM誌2014年1月23日号に報告した。Aβへの抗体医薬Solanezumabのフェーズ3と同様の結果となった。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
Aβの抗体医薬bapineuzumabでも利益示せず
軽症~中等症のアルツハイマー病を対象とする2件のフェーズ3試験より
2014/02/07
大西淳子=医学ジャーナリスト
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