重症の川崎病患者に対する免疫グロブリン(γグロブリン)+アスピリンの標準的な初期治療に、プレドニゾロンを追加すると、冠動脈病変の発生を抑制できることが、群馬大学医学部の小林徹氏らが行った無作為化試験で明らかになった。論文は、Lancet誌電子版に2012年3月8日に掲載された。
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から
重症川崎病へのステロイド初期併用で冠動脈病変リスクが低下
日本で行われたRAISE試験の結果
2012/03/21
大西 淳子=医学ジャーナリスト
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。