極低出生体重(VLBW)児において、サイトメガロウイルス(CMV)血清反応陰性の白血球除去血液製剤を用いれば、輸血を介したCMV感染は予防できるが、その後、主に母乳を介して感染するリスクがあることが、前向きコホート研究の結果として示された。米国Children’s Healthcare of AtlantaのCassandra D. Josephson氏らが、JAMA Pediatrics誌電子版に2014年9月22日に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA Pediatrics誌
極低出生体重児では母乳からのCMV感染に注意
適切な血液製剤の使用で輸血を介したCMV感染は予防可能、前向きコホートより
2014/10/16
大西淳子=医学ジャーナリスト
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。