頭蓋内出血(ICH)患者に対する入院期間中のスタチン投与が、30日生存率と、退院先が自宅またはリハビリ施設になる患者の割合を有意に上昇させること、入院前からスタチンを使用していた患者では、使用を中止しない方がよいことが後ろ向きコホート研究の結果として示された。米国Kaiser Permanente Northern CaliforniaのAlexander C. Flint氏らが、JAMA Neurology誌電子版に2014年9月22日に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA Neurology誌から
頭蓋内出血患者へのスタチン投与で転帰改善
入院患者を対象とした後ろ向きコホート研究の結果
2014/10/15
大西淳子=医学ジャーナリスト
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