心臓再同期(両心室ペーシング)機能付き除細動器(CRT-D)は、左脚ブロックを有する心不全患者において、男性に比べ女性で、よりQRS幅が小さい症例でも有意な利益が得られることが示された。CRT-Dの効果に性差があるかどうかを調べた米食品医薬品局(FDA)のRobbert Zusterzeel氏らが、JAMA Internal Medicine誌電子版に2014年6月23日に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA Intern Med誌から
QRS幅150未満の女性心不全にもCRT-Dは利益
左脚ブロックを有しQRS幅130~149ミリ秒で、心不全・死亡リスクが減少
2014/07/10
大西淳子=医学ジャーナリスト
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