低線量CTによるスクリーニング(検診)で発見される肺癌の約2割は、症状をもたらさない低悪性度の腫瘍であり、低線量CTには過剰診断のリスクが高い可能性が、前向き研究National Lung Screening Trial(NLST)を分析した結果として示された。米Duke大医療センターのEdward F. Patz氏らが、JAMA Internal Medicine誌電子版に2013年12月9日に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA Intern Med誌から
低線量CTによる肺癌検診では約2割が過剰診断か
CTには死亡リスク低減効果あるが、低悪性度腫瘍を発見するリスクも
2013/12/20
大西淳子=医学ジャーナリスト
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