世界保健機関(WHO)によれば、アフリカ南部のアンゴラで大規模なコレラの流行が発生している。発症者数は今年2月19日から5月8日までに3万612人を数え、うち1156人が死亡した。致死率は4%に達している。患者の50%は首都ルアンダ地域で発生している。WHOでは7トンの物資を緊急輸送したほか、疫学、公衆衛生などの専門家を派遣したが、都市部などでは飲料水や衛生状態の問題から、制圧は困難な状況だという。
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