勃起不全(ED)治療薬を使用する男性は、ED治療薬を使用しない男性に比べて性行為感染症(STD)の有病率が2.5倍を超え、特にHIV感染が多いことが明らかになった。米Harvard大学医学部のAnupam B. Jena氏らが行った、一般中高年男性を対象とした大規模後ろ向きコホート研究の結果で、論文はAnn Intern Med誌2010年7月6日号に掲載された。
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Ann Intern Med誌から
ED治療薬を使用する男性はSTD有病率が高い
処方の際は十分な注意を
2010/07/19
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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