高齢者の尿路感染によく用いられる抗菌薬コトリモキサゾール(ST合剤)が、ワルファリン使用者において上部消化管出血リスクを有意に高めることが明らかになった。カナダToronto大学のHadas D. Fischer氏らが、集団ベースのネステッドケースコントロール研究の結果を、Arch Intern Med誌2010年4月12日号に報告した。
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Arch Intern Med誌から
ワルファリン使用者へのST合剤投与で消化管出血リスクが上昇
尿路感染症の高齢者における検討
2010/04/20
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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