60歳時に血清PSA値が1.0ng/mL未満だった男性には、それ以降PSA検診(スクリーニング)を勧める必要はなく、2.0ng/mL以上の男性ではPSAスクリーニングを行うことで前立腺癌を早期に発見できる利益が大きいことが、スウェーデン住民を対象としたコホート研究の結果として示された。スウェーデンGothenburg大のSigrid Carlsson氏らが、BMJ誌電子版に2014年3月28日に報告した。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
60歳時のPSA値でその後の検診利益が分かる
1.0ng/mL未満ではそれ以降のPSA検診は不要、コホート研究の結果
2014/04/21
大西淳子=医学ジャーナリスト
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