英Southampton大学医学部のPaul Little氏らは、急性の咽喉痛患者に対して、A群β溶連菌(溶血性レンサ球菌)感染を予測する臨床指標であるCentor criteriaに代わる臨床スコアFeverPAINを作成し、これを利用した治療選択が、英国で一般に行われている待機的抗菌薬処方より有効であることを示した。論文は、BMJ誌電子版に2013年10月10日に掲載された。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
レンサ球菌感染予測に基づく治療が急性咽喉痛に有効
新しい臨床スコア「FeverPAIN」から予測、抗菌薬の投与も減らせる可能性
2013/10/29
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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