慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の肺炎および肺炎関連イベントの発生率を調べた後ろ向き観察研究で、ブデソニド/ホルモテロール(B/F)に比べてフルチカゾン/サルメテロール(F/S)の投与を受けた患者の方が肺炎リスクが有意に高いという結果が得られた。スウェーデンUppsala大学のChrister Janson氏らが、BMJ誌電子版に2013年5月29日に報告した。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
COPDにおける吸ステ/LABA合剤の肺炎リスクに差
スウェーデンで行われた後ろ向き観察研究の結果
2013/06/17
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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