脳卒中または一過性脳虚血発作(TIA)を経験したことのない人々の脳卒中/TIAリスクをプライマリケアで簡単に予測するためのアルゴリズムであるQStrokeを、英Park大学のJulia Hippisley-Cox氏らが構築した。新たなアルゴリズムは既存のリスク予測ツールであるフラミンガム脳卒中スコアやCHADS2などに優る精度を持つことが示された。詳細は、BMJ誌電子版に2013年5月2日に報告された。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
プライマリケアで使える脳卒中リスク予測スコア「QStroke」を構築
フラミンガム脳卒中スコア、CHADS2よりも高い予測精度を確認
2013/05/21
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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