踵痛の原因として最も一般的な足底筋膜炎に対する、超音波ガイド下ステロイド単回注射の有効性を調べた無作為化試験で、ステロイド注射群は、偽薬に比べて4週時の疼痛レベルが有意に低く、足底筋膜厚も12週後まで有意に薄いという結果が得られた。詳細は、オーストラリアLa Trobe大学のAndrew M McMillan氏らが、BMJ誌電子版に2012年5月22日に報告した。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
足底筋膜炎へのステロイド単回注射は短期的に疼痛を軽減
オーストラリアで行われた無作為化試験の結果
2012/06/01
大西 淳子=医学ジャーナリスト
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。