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 9月中旬、北国に住む伝説の医師に会うため(と地ビールを飲むために)、岩手を訪れた。盛岡でレンタカーを借り、秋田街道(国道46号線)を雫石方面へ。雫石から県道1号線に入り、小金色の田園風景が広がる道を、西和賀町へ向かう。山伏峠の山伏トンネルを抜けると旧沢内村(さわうちむら。2005年に湯田町と合併し現在は西和賀町)だ。雪の季節でなければ、盛岡からは1時間弱のドライブだ。

地域医療、僻地医療を牽引した沢内病院
 「沢内村」と聞いてぴんとくるのは、40歳代以降か、日本の地域医療の歴史に興味のある医師くらいではないだろうか。1960年代から80年代にかけて日本の地域医療、僻地医療を牽引したのが沢内村の沢内村国民健康保険・沢内病院だった。
 

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