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記者の眼

「認知症かも」を「年のせい」で片付けていませんか?

 『日経ヘルスケア』2013年8月号では、12年9月に厚生労働省が打ち出した「認知症施策推進5か年計画(通称:オレンジプラン)」の進捗状況と、以前から認知症ケアに力を入れてきた医療機関・介護事業者の取り組みを紹介した。

 高齢化の進展に伴い、早急な対策が求められているのが、急増する認知症高齢者への対応。厚労省は、日常生活自立度II以上の認知症高齢者数が25年には約470万人に達すると予測している。これは65歳以上人口の約13%に当たり、高齢者の約8人に1人が、介護を必要とする認知症高齢者になるとみられる。

 オレンジプランはこうした背景の下で取りまとめられた認知症政策で、「早期発見」「早期対応」を主なキーワードに、認知症高齢者が地域で可能な限り生活していけるように、医療・介護の両面からバックアップしていくというものだ(図1)。

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