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昭和薬科大学医療薬学教育研究センター准教授の渡部一宏氏に聞く
がん性皮膚潰瘍臭のケアに保険適応を取得したゲル製剤登場

 がん性皮膚潰瘍臭に対する医薬品が登場する。スイスに本社を持つ製薬会社のガルデルマが英国で長年販売している「ロゼックスゲル0.75%」(販売名、一般名:メトロニダゾール)が、2014年12月に日本で承認された1)。厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で検討され、開発をガルデルマ株式会社に要請したことを受けて、国内で開発が進められた2)もので、今回の承認により多くのがん性皮膚潰瘍を伴うがん患者のQOL改善に役立つと期待されている。聖路加国際病院の病院薬剤師として、がん性皮膚潰瘍臭の対策に長く取り組み、「ロゼックスゲル0.75%」の臨床試験にも関わった昭和薬科大学医療薬学教育研究センター准教授の渡部一宏氏に、がん性皮膚潰瘍臭に対する対応のこれまでの経緯を含め、話を聞いた。

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