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11月発売のドネペジル後発品、「高度認知症」への使用不可に
アリセプトの特許権期間延長が確定

 エーザイはこのほど、同社が製造販売するアルツハイマー病治療薬「アリセプト」(一般名ドネペジル塩酸塩)を高度アルツハイマー型認知症に使用する特許について、特許権の存続期間延長が確定したと発表した。同用途に対する特許権の存続期間は2013年6月22日まで。これにより、今年11月にも各社から発売されるドネペジルの後発品においては、効能に高度アルツハイマー型認知症は当面含まれないこととなった。

 アリセプトの高度アルツハイマー型認知症への使用に関しては、複数の製薬会社が、当該用途に対する特許権存続期間の延長は無効であるとの申し立てを行っていた。2011年3月に最高裁判所に上告を行ったが、最高裁は9月9日に上告を棄却。同用途への特許権が延長することが確定した。

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