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小児用お薬手帳サポートシール
保護者に伝えたいアレコレが手帳サイズに

2010/02/08

解説(『日経ドラッグインフォメーション』2010年2月号より)


 「十分に指導をしても、電話で問い合せてくる保護者は多い。そこで手元に残る文書を渡そうと考えた」とワタナベ薬局上宮永店(大分県宇佐市)の松本康弘氏。小児患者が多い同薬局では、保護者に薬の飲ませ方や療養上の注意などを伝えることが多いが、言葉だけでは難しいと感じ、文書を作成した。サイズは、保管しやすいように、お薬手帳に貼れるA5判にした。

 A3判の紙に同じ文書が4枚印字できるようになっており、切って使用する。裏面に両面テープを貼っておき、お薬手帳に貼付してもらう。

 同薬局では、投薬時に保護者に文書を見せながら内容を説明している。さらに、壁に取り付けたウオールポケットに文書を入れておき、保護者が自由に取れるようにもしてある。「粉薬の飲ませ方」「予防接種のときの対応」などが人気だ。

 このツールを使うようになって「基本的なことに対する理解が深まっている気がする」と手応えを語る松本氏。散剤の飲ませ方や飲み合わせ、1日3回服用の薬は何時間ごとに飲ませればいいか、などの基本事項での問い合わせが減ったという。

 中には「こういうの、ありますか?」と聞いてくる保護者も。リクエストに応じて新たに作成するうちに、今では約50種類にもなっている。

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