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2016年7月23日~8月23日
ジプレキサの重大な副作用に「薬剤性過敏症症候群」を追加

2016/08/26

 抗精神病薬のジプレキサ(一般名オランザピン)の重大な副作用に「薬剤性過敏症症候群」が追加されました。このほか、ダイアート(アゾセミド)の重大な副作用に「無顆粒球症、白血球減少」が、グレースビット(シタフロキサシン水和物)の重大な副作用に「血小板減少」「錯乱、せん妄、幻覚等の精神症状」が追加されています。

 インテレンス(エトラビリン)とプリジスタ(ダルナビルエタノール付加物)の併用禁忌にスンベプラ(アスナプレビル)が追加されました。これは、スンベプラの併用禁忌に両薬剤が記載されていることから、注意喚起を目的として、これらの薬剤にスンベプラが追加されたものです。

 プランルカストDS10%「TCK」の効能効果に、「アレルギー性鼻炎」が追加されました。この改訂により、一般名がプランルカスト水和物である医薬品は全て、適応に「気管支喘息」「アレルギー性鼻炎」を持つことになります。

 2016年7月23日~8月23日における主な改訂情報は以下の通りです。

著者プロフィール

佐古 みゆき(株式会社システムヨシイ[岡山市北区]データ開発部医療情報2課係長)さこ みゆき氏。2002年システムヨシイ入社。医薬品データベースのデータ登録を行う部署に配属され、医療用医薬品の添付文書と出合う。あらゆる医薬品の添付文書やその改訂情報を隅々まで確認し、製薬企業ごとの表現の違いや記載の曖昧さなどに日々悩みながらデータ化している。オフではゴルフに全力を注ぐ。

連載の紹介

佐古みゆきの「添付文書改訂ウオッチ」
医療用医薬品の添付文書は日々改訂されており、この改訂情報を漏れなくチェックするのは至難の業。そこで、本サイトの医薬品情報データベース「治療薬インデックス」のデータメンテナンスを委託している株式会社システムヨシイのデータ開発部医療情報2課の佐古みゆき氏に、添付文書のどこがどのように改訂されたのかを一覧にしてもらうとともに、特に注目すべきポイントを挙げてもらいます。

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