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病棟業務の加算がもたらしたもの

2018/12/05
らくすりくん

 連載第2回は、病棟業務について話したいと思います。

 かつて、病院の中で、薬剤師は他の職種から、「薬剤師は薬剤部(たいていの病院では地下に位置している)に閉じこもって、何をしているのかよく分からない!」と言われていた時代がありました。

 もっと、患者さんや他の医療スタッフにとって、顔の見える存在にならなければいけない──。そんな思いから、一部の病院薬剤師が、他の業務の合間に病棟で細々と行い始めた業務が、病院全体に広がり、全国各地に広がっていきました。

 そういった動きを受けて、診療報酬で「病棟薬剤業務実施加算」が2012年4月に新設されました。私が勤める倉敷中央病院では、14年11月から全病棟に薬剤師を配置しています。

 では、病棟にいる薬剤師が何を行っているかというと、医科点数表では病棟薬剤業務実施加算を算定する業務を、表1のように定めています。

著者プロフィール

らくすりくん(ペンネーム)◎倉敷中央病院(岡山県倉敷市)薬剤部のベテラン薬剤師。

連載の紹介

こちら倉敷中央病院薬剤部です!
病床数1166床の急性期病院、倉敷中央病院に勤務する薬剤師が、イマドキの病院薬剤師の業務、その思いについて語ります。

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