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「脂質異常症に関する調査2013‐2014」から(No.3)
処方率上位の脂質異常症の治療薬、その選ばれる理由は
満足度が高いのはクレストール、リバロ、リピトール

 現在処方している脂質異常症の治療薬で、処方率の高かったリピトール、クレストール、ゼチーアなどについて、その処方理由を抽出したところ、リピトールとクレストールは「効果が確実」が、ゼチーアは「作用機序が明確」が、それぞれ最も多い理由であることが分かった。日経メディカル オンラインが実施した「脂質異常症に関する調査2013-2014」で明らかになった。

 現在処方している脂質異常症の治療薬のうち、最も処方率が高かったのはリピトールで、調査協力医師(800人)の77.9%が「処方している」と回答した。クレストールが77.0%(同75.1%)、ゼチーアが69.1%(67.8%)、メバロチンが65.3%(同74.7%)、リバロが62.5%(同62.1%)で続いた。

 調査は、脂質異常症の治療方針、脂質異常症治療薬の処方経験、脂質異常症治療に関する情報ニーズなどを尋ね、脂質異常症治療の現状を明らかにすることを目的に実施した。日経メディカル オンラインの会員医師に調査への協力を求めたところ、2013年9月26日から10月21日までに800人から回答が得られた(調査概要、回答者プロフィール等は文末参照。800人に達した段階で終了)。

 治療薬の処方経験については、25銘柄を提示した上で、現在処方している銘柄を選んでもらった。その結果、全体ではリピトールが77.9%でもっとも多く、クレストールが77.0%、ゼチーアが69.1%、メバロチンが65.3%、リバロが65.3%だった。ここまでが60%を超えていた。

 この処方率の上位銘柄についてその選ばれる理由を明らかにしたところ、以下のような結果となった。

 処方率1位のリピトールは、「効果が確実」を挙げた医師が74.7%だった。「作用機序が明確」が41.2%で続いた。「動脈硬化進展の抑制が期待される」も23.0%あった(図1)。

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