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【高血圧治療に関する調査2012-2013】 No.2
外来高血圧患者の降圧目標達成率は64.9%、3年連続で60%台

 日経メディカル オンラインの「高血圧治療に関する調査」(2012年11月実施、n=839)によると、降圧目標を達成している外来高血圧患者の割合は、回答者平均で64.9%となった。2011年が65.3%(n=664)、2010年が63.4%(n=891)であり、3年連続で60%台だった。また、2012年調査では、自院の外来高血圧患者の降圧目標達成率に対する評価は、「ある程度評価できると思う」が74.6%で最多だった。「十分に評価できると思う」は7.3%に過ぎず、その一方で「低いと思う」は15.6%もあった。こうした傾向は、この3年間ほとんど変わっていないことも浮き彫りとなった。

 高血圧治療に関する調査は、日経メディカル オンラインが会員医師を対象に2012年10月31日から11月13日まで実施、計839人から回答を得た。回答者の内訳は、循環器内科24.8%、その他の内科60.2%、その他の診療科14.1%、無回答1.0%だった(回答者のプロフィールは文末参照)。

 調査では、外来高血圧患者の降圧目標達成率と自院の評価、高血圧患者数の動向、高血圧患者に多い合併症、第1選択薬あるいは第2選択薬に選ぶ系統、降圧薬を選択する際に考慮する点、さらには具体的な銘柄についても尋ねた。また処方薬については、現在処方している銘柄を挙げてもらい、その選択理由と評価についても明らかにした。

 まず、降圧目標の達成率に焦点を当て、「外来高血圧患者の降圧目標達成率」「自院の降圧目標達成率の評価」「最も達成率が低いと感じる合併症」「治療抵抗性高血圧の患者の割合」「コントロール不良高血圧患者割合」などを尋ねた。

 その結果、外来高血圧患者の降圧目標達成率は、回答者平均で64.9%となった。60~70%が31.2%で最も多く、70~80%が24.3%、50~60%が18.0%で続いた(図1)。

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