慢性心不全患者の死亡や、心血管疾患による入院を防ぐ上で、魚油に多く含まれるn-3多価不飽和脂肪酸を日常的に摂取することは効果があるが、ロスバスタチンの投与の有効性は認められない――。イタリアで実施されたGISSI-HF試験の結果が、Hot Line セッションで発表された。
TOPICS
欧州心臓学会2008
慢性心不全へのスタチンと不飽和脂肪酸、GISSI-HF試験
n-3不飽和脂肪酸は死亡をわずかに抑制したがスタチンは効果認めず
2008/10/22
坂本 正=医療局編集委員
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