動脈と静脈の血栓症は同時に発症することがあり、いくつかのリスク要因を共有するが、発症機序や有効な治療法については議論が続いている。JUPITER試験において、静脈性血栓塞栓症(深部静脈血栓症+肺塞栓)の発生をエンドポイントとした解析を行ったところ、ロスバスタチン投与によるイベントリスクの有意な減少が明らかになった。詳細は、N Engl J Med誌4月30日号に掲載された。
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