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6月の1位はピオグリタゾンの膀胱癌リスク関連

2011/08/11

 今年7月に行った「2011年6月公開記事に関するアンケート」、ご協力ありがとうございました。今回も392人の先生方にご回答いただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 2011年6月に公開した循環器プレミアムの記事中、閲覧1位となったものは「循環器プレミアム速報●ピオグリタゾン、仏で新規処方中止へ」でした。これは、フランスの医薬品規制当局が2型糖尿病治療薬のピオグリタゾンについて、膀胱癌のリスク上昇を理由として新規処方を行わないよう同国の医師に勧告したことを報じた記事です。

 その後、フランスではピオグリタゾン(同薬剤の合剤を含む)は市場から回収されました。一方、欧州医薬品庁(EMA)の判断はフランス当局とは異なり、「他の治療薬では十分なコントロールが得られない患者にとっては、利益がリスクを上回る」として回収まで指示せず、添付文書の改訂を勧告。日本および米国でも、同様に膀胱癌のリスクに注意を喚起する形の添付文書改訂が行われています。この問題は循環器プレミアムでも、引き続きフォローしていきます。

連載の紹介

循環器プレミアム編集部から
「日経メディカルオンラインを、循環器医向けにカスタマイズしよう」としてできたのが、「日経メディカル Online循環器プレミアム」(通称:循環器プレミアム)。本サイトの独自コンテンツは、編集部員が全世界から集めました。このコーナーでは取材を通じて編集者が考えたことを、ブログ形式で綴ります。

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