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職場の雰囲気に合わない部下を次々に排除する管理職

2014/11/04
齊藤規子(吉岡経営センター)

 新規開業から間もないクリニックを除けば、院長の片腕ともいえるリーダー格の古参職員が必ず1人はいるもの。こうしたリーダー職員は、知識と経験が豊富であり、診療だけでなく院内の様々な業務において中心的な役割を担っていることから、院長の信頼も厚い。そのため、新たに入職した職員の指導係を任されるケースも多くなっている。

 一方で、産休や退職者による人員不足を補うため正職員・パート職員を新たに採用した際、OJTを含め、こうしたリーダー職員が教育指導を行うことになるが、十分に業務を習得する前に、新人が短期間で退職してしまうことがよくある。

 せっかく優秀な人材と巡り合い、採用にこぎ着けたのになぜ……という院長の悩みを耳にすることも少なくない。「なぜ新人が育たないのか分からない」との疑問は常に抱えているが、解決策が見付からないというのが本当のところだろう。こうした事例において、信頼しているリーダーが原因で、新入職員が居着かなかったり育たないというのは、比較的よく見られるパターンである。

連載の紹介

院長を悩ます職員トラブル大研究
遅刻や無断欠勤を繰り返す、患者への態度が悪い、派閥を作って人間関係を悪化させる……。職員が引き起こす様々なトラブルに頭を悩ませている院長は少なくありません。この連載では、トラブル介入の経験豊富な社会保険労務士、コンサルタント、現場の事務長がリレー形式で実例を紹介し、効果的な対処法を伝授します。
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