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私たちの流儀

【第15回】高橋 康二(旭川医科大学放射線医学講座教授・旭川医科大学病院放射線部長)
多系統萎縮症を患いながら、放射線科の組織運営に注力する

2017/11/27

 第31回日本腹部放射線学会が、2017年6月30日から2日間にわたり北海道旭川市で開かれた。会長を務めたのは旭川医科大学放射線医学講座教授の高橋康二(たかはし・こうじ)医師。3年ほど前から多系統萎縮症を患う。「学会の年に一度の学術集会を企画し開催するという大変な仕事を、健常でない身体状況にありながら無事に成し遂げた、高橋会長の存在そのものに感動しました」。こう、参加した医師の一人が後日、語ってくれた。高橋氏に会うため、旭川医科大学を訪ねたのは、夏の学会から2か月近くあとのこと。そこには、「身体が不自由になったことで、取り組む中身が明確になった」自らの仕事を、日々淡々とこなす姿があった。


著者プロフィール

成島香里(なるしま・かおり)上智大学社会福祉学科卒業。山梨日日新聞社、保健同人社を経て、現在は、医療・健康を中心に取材するフリーライター。東京理科大学非常勤講師。 ※本連載は総合メディカル「DtoDコンシェルジュ」からの転載です。

連載の紹介

私たちの流儀
時代を見据え、転機をつかんだ先輩医師。その背景にある人柄や思いを浮き彫りにしつつ、若い勤務医や医学生の皆さんへのエールをお伝えします。

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