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私たちの流儀

【第4回】関根龍一(亀田総合病院疼痛・緩和ケア科部長)
全入院患者に緩和ケアを
多死社会が迫る中、ニーズが高まる緩和ケア

2015/11/16

1970年生まれ。滋賀医科大学卒業。初期研修修了後、渡米。ニューヨークのベス・イスラエル病院で内科レジデントの研修を受け、その後、同院を含む3施設で疼痛・緩和ケアの専門研修を修了。米国内科専門医、米国ホスピス緩和医療専門医の資格を取得。2007年2月から亀田総合病院緩和ケア科の医師として勤務。同科医長などを経て、11年9月より現職。日本内科学会総合内科専門医、日本内科学会認定医、日本緩和医療学会専門医。滋賀医科大学医学部医学科非常勤講師。(所属・役職は取材当時(2015年9月)のものです)

 超高齢社会の次に来ると想定される日本の多死社会。80歳以上の人口が1000万人を超えた今、この多死社会が現実味を帯びてきている。そんな中、これからの医療の重要な課題の一つにあげられているのが緩和ケアだ。千葉県鴨川市の亀田総合病院で疼痛・緩和ケア科部長を務める関根龍一(せきね・りゅういち)医師は、医学部への進学を志した時点で、「緩和ケアをライフワークにする」と決め、迷うことなく、ずっとその道を歩んできた。緩和ケア病棟をもたない急性期病院で、目下、関根氏が医療者らと力を注ぐ、米国でのフェローシップ経験も生かした緩和ケアの実践。多死社会の医療供給体制を考える際のモデルケースの一例として、注目すべき内容だ。

著者プロフィール

成島香里(なるしま・かおり)上智大学社会福祉学科卒業。山梨日日新聞社、保健同人社を経て、現在は、医療・健康を中心に取材するフリーライター。東京理科大学客員研究員。 ※本連載は総合メディカル「DtoDコンシェルジュ」からの転載です。

連載の紹介

私たちの流儀
時代を見据え、転機をつかんだ先輩医師。その背景にある人柄や思いを浮き彫りにしつつ、若い勤務医や医学生の皆さんへのエールをお伝えします。

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