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手術終了時から始まる戦い

2013/05/13

皆さまお久しぶりです!4月から新しい病院で後期研修をはじめたぴぃこです!ヽ(・∀・)ノ(これについては次回レポート予定)

外科系の科でローテしていると、毎日毎日手術ばかりで、手術が“日常的”になってしまいますが、患者さんからすると、手術は「人生で1度あるか無いか」のオオゴトです。めちゃくちゃ緊張するし、手術を受けるということだけで頭が一杯で、術後のことなんてイメージできるはずがありません。

そんな外科系病棟で悩まされるのが「術後の発熱」。患者さんも、やっとこさ手術が終わったというのに、発熱してしんどくなり、さらに色々検査されて、、、と、たまったものではありません。可能な限り予防したいところです。

というわけで、今回は「術後の発熱」について少し調べてみました!Σヽ(`д´;)ノ

まず定義ですが、例えば産婦人科領域では「febrile morbidity」という概念があって、術後24時間以上たってから、口腔内で計測した体温が2回以上に渡り38度以上を示すものを、“術後発熱”と定義しているようです。

手術直後の発熱については、手術での組織破壊に伴うサイトカイン放出による“侵襲熱”であり、検査や治療を必要としないものが多いとup to dateに書かれています(文献1)。そのため、術後24時間(外科系の文献には術後48時間と書かれているものもある)の発熱は除外することになっているようです。

著者プロフィール

研修医ぴぃ子(某病院初期研修医)●国内の某研修病院で、研さんに明けくれる初期研修医2年目女子。どんなに忙しくとも、外界の様子をうかがうアンテナはぷるぷる回転中。

連載の紹介

研修医ぴぃ子がいく
怒濤の研修生活を満喫中の初期研修医ぴぃ子が、日々の修業の中でふと思ったこと、驚いたこと、役立ったこと、へこんだこと、などなどを、Cadetto.jp読者とシェアします。

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