Cadetto.jpのロゴ画像

感染症科Q&Aシリーズ《1》
抗菌薬、初回の負荷投与はなぜ必要?

2020/11/06
AntaaQA
抗菌薬、初回の負荷投与はなぜ必要?の画像

<内科医>
テトラサイクリン系抗菌薬のローディングの必要性について

感染症の治療において、初回投与量を多くする(いわゆるローディングドーズで投与する)抗菌薬があり、バンコマイシンがその典型例だと思います。

ミノサイクリンを用いる症例があり、改めて投与方法を国内外の添付文書や治療マニュアルで確認すると、初回に200mgを投与して、以後100mg(1日2回)で投与する文献もあれば初回から100mg(1日2回)で投与する文献がありました(『サンフォード感染症治療ガイド』では初回200mgを60分以上かけて投与するといった記載でした)。テトラサイクリンでも似たように初回だけ投与量を多くする文献がありました。

ミノサイクリンの投与方法がこのように2つ存在する理由や、どうしてこのようになっているのかご存じの先生がおりましたら、ぜひともその根拠も含めて教えていただけるとありがたいです。

著者プロフィール

Antaa●あんたー。「つながる力で医療を支える」を合言葉に、医師による医師のための活動をしています。主に、医師同士のQAアプリ「AntaaQA」や医療者のためのスライド共有「AntaaSlide」を運営しています。

連載の紹介

AntaaQAピックアップ
「ガイドラインはこうだけど実際は?」「添付文書の副作用のうち、臨床で重要なものは?」――。医師の「知りたい」の解決を目指すAntaa。医師同士のQAアプリ「AntaaQA」の内容をご紹介します

この連載のバックナンバー

この記事を読んでいる人におすすめ