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様子見の"開業予備軍"が動き出した
アベノミクス効果? 診療所開業数が反転上昇の兆し

2013/08/26

「昨年後半から診療所開業案件が目立って増え始めた」

 開業向けの資金融資を手がける金融機関の担当者や開業コンサルタントから、このような声を聞くことが多くなりました。個人立診療所の開業件数は、2006~2008年は年間3300件程度で推移していましたが、その後急速に落ち込み、2009年から2011年にかけては年間2800件程度にとどまっていました(図1の上のグラフ)。

 ところが、ここへ来て風向きが変わりつつあるようなのです。図1の下のグラフは、東京都と大阪府の医療機関の新規保険指定件数の推移を示したもの。東京都の今年1~7月の新規指定件数は237件。昨年より22%増えており、2009~2011年を超える水準です。大阪府では、2009年、2010年の数値には達していないものの、一昨年と昨年の件数は上回っています(法人化などの際の「遡及指定」は含めず、2009年以降の各年の1~7月における新規指定件数を集計)。

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