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エボラ患者の受け入れで現地の医学生は…

2014/08/08
森誠

写真1 受け入れ先のエモリー大学病院前の歩道を埋める放送車。

 2014年2月から、西アフリカでエボラ出血熱Ebola hemorrhagic fever)が大流行していることはご存知の通りです。2014年8月4日までのWHOの統計によると、1711人が感染(感染を疑う例も含む)し、そのうち932人が死亡しているとのことです[1]。

 8月2日には、リベリアで医療支援に従事していたアメリカ人医師がエボラ出血熱に感染後、ジェット機で帰国し、筆者が学ぶエモリー大学病院Emory University Hospital)に搬送されてきました。国内のニュースでは逐一状況が伝えられていますが、日本でも大きく話題になっているようですね。

 患者の受け入れを決定したのは連邦政府ですが、エモリー大学病院には特殊な隔離ユニットが設備されていること、アメリカ疾病予防管理センターCenters for Disease Control and PreventionCDC)に隣接することが考慮され、ここに搬送されることになったわけです。

 7月31日には、教職員や学生を網羅するメーリングリストで広報責任者からの連絡が回ってきました。内容は、次のようなものでした。

著者プロフィール

森 誠

エモリー大学医学部(在学中)

兵庫県神戸市生まれ。日本の中学校を卒業後、医師を志して15歳で単身渡米。エモリー大学(undergraduate)で化学と声楽を専攻し、エモリー大学医学部へ。現在は医学部卒業を控え、心臓外科研修プログラムへのマッチングの準備に奔走中。研究分野はフォンタン手術を主とした先天性心疾患。趣味は歌とスノーボード。黒いピットブルを飼っています。

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