「壁ドン」と「頭ポンポン」
もう来年には50歳を迎えてしまうおじさんなので、ゲームアプリにはとんと縁がないのですが、最近恋愛アプリなるものが流行っているようですね。
さらにその中で、「必殺技」として認識されているテクニックが「壁ドン」と「頭ポンポン」とのことです。詳しくない方に少しだけ解説しておきますと、「壁ドン」とは、女子を壁際に追い詰め、その上で、右手を壁に「ドン」とついた上で近距離で向き合い「お前、優しすぎなんだよ!」なんつう歯の浮くようなセリフを発射することです。
そして、「頭ポンポン」は、女子の何かしら悲しかったりへこんだりしたイベントに乗じて頭をポンポン撫で叩きながら「よしよし」することのようです。これらの技は、ゲームアプリの世界では女子の心をわしづかみにする必殺技らしいです。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
尾藤誠司氏(東京医療センター臨床研修科医長)●びとうせいじ氏。1990年岐阜大卒。国立長崎中央病院、UCLAなどを経て、2008年より現職。「もはやヒポクラテスではいられない 21世紀 新医師宣言プロジェクト」の中心メンバー。

連載の紹介
尾藤誠司の「ヒポクラテスによろしく」
医師のあり方を神に誓った「ヒポクラテスの誓い」。紀元前から今でも大切な規範として受け継がれていますが、現代日本の医療者にはそぐわない部分も多々あります。尾藤氏が、医師と患者の新しい関係、次代の医師像などについて提言します。
この連載のバックナンバー
-
2020/11/10
-
2020/10/22
-
2020/09/24
-
2020/05/19
-
2020/04/03