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循環器・糖尿病診療のNew Stage(2017/12)

【特集】変わる糖尿病患者の食事法 Part2
「時間生物学」という切り口から生まれた時計遺伝子を有効に利用する食事のタイミング

2017/12/26
佐藤 千秋=日経メディカル開発

日本大学薬学部健康衛生学研究室教授の榛葉繁紀氏

 食事で摂取した炭水化物が消化により糖質に変わり、その後脂肪細胞に取り込まれて、中性脂肪として貯えられる代謝の流れを研究テーマの1つとしている日本大学薬学部健康衛生学研究室教授の榛葉繁紀氏。同氏の切り口は、1日周期で生物・細胞の状態が変化する「時間生物学」だ。「時計遺伝子」と呼ばれる遺伝子は時刻によって周期的に発現の仕方が変わるため、その効果も変化する。

 そして食事を取るタイミングに気を付けると、時計遺伝子の働きによって血糖値の安定を得られるという知見から、新しい食事療法を提唱する。

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