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パンデミックに挑む

今回の風疹流行で初めてとなる症状の分析結果が明らかに
発疹99%、発熱87%、リンパ節腫脹は60%
推定感染源は「職場」が90人中41人と多く

 今回の風疹の流行で初めてとなる症状の分析結果が報告された。国立感染症研究所感染症疫学センターが9月26日時点でまとめたところ、最も多い症状は発疹で99%に認めた。これに発熱が87%で続き、リンパ節腫脹も60%に見られた。

 このほか、結膜充血が40%、関節痛・関節炎が24%、咳が22%、鼻汁も15%だった。血小板減少性紫斑病も3人(0.4%)が確認された(重複有り)。

 感染研が10月2日に発表した「風疹急増に関する緊急情報(2018年9月26日現在)」によると、9月26日までの1週間(第38週)に新たに報告された患者数は104人で、遅れて報告された患者を加え累計で770人と前週から128人増となった(図1)。地域別にみた累計患者数は、東京都が239人、千葉県が179人と多く、神奈川県が80人、埼玉県が54人、愛知県が44人、茨城県が28人と増加した。

図1 風疹流行の推移(感染研のデータを基に作成)

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