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パンデミックに挑む

風疹患者が急増、累計で496人に
風疹の流行、首都圏から全国へ拡大か

 風疹の患者が急増している。9月9までの1週間に報告された風疹患者は127人で、遅れて報告された患者数を加えると累計で496人と、前週から134人も増加した。また、これまでに患者の報告があった自治体は、前週の28都道府県から34都道府県に広がり、感染地域は首都圏から全国へ拡大しつつある。

 国立感染症研究所は9月19日、風疹に関して5週連続の緊急情報を発表した。その中で、「首都圏で急増していた風疹は、全地方(北海道、東北、中部、近畿、中国、四国、九州)に感染が拡大しつつある」との見解を示した。

 2018年の風疹患者報告数を見ると、第36週(9月3~9日)の報告は127人で、遅れ報告を合わせた累計報告数は496人となった(図1)。これは、2008年の全数届出制の開始以降で、2013年の1万4344人、2012年の2386人に次いで3番目に多くなっている。

図1 風疹患者の報告数の推移(感染研のデータを基に作成)

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