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パンデミックに挑む

沖縄県、麻疹流行拡大で注意喚起
新たに5人の麻疹患者、感染源不明も3例

 沖縄県は4月1日、3月31日に新たに5人の麻疹患者を確認したと発表した。特に、推定感染源が不明だった3例は不特定多数と接触した可能性があったと考えられることから、県はさらに麻疹患者の発生があり得るとして医療機関に対しても注意喚起を行っている。

 今回の流行の初発例は、海外から観光で訪れていた30歳代の男性で、3月22日に麻疹と確認された(症例1、表1)。3月29日には2人の患者が確認されたが、いずれも初発例との接触歴があった(症例2、3)。

 3月31日に新たに確認された患者は5人(症例4~8)。全員が男性で、那覇市内在住が4人、中部管内在住が1人だった。年齢は0歳から40歳代と幅広く、発熱があったのは3月25日~29日だった。

 うち2人は初発例との接触歴が確認されたが、3例は推定感染源が不明となっている(症例5、7、8)。ただし、不明例の3人は、初発例が那覇市内を観光した3月17日に同じ那覇市内の大型商業施設を利用していた。

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